【2025宿泊記】サウナあり!ヒルトン ヘルシンキ エアポート エグゼクティブルーム【口コミ】

今回はヘルシンキ・ヴァンター国際空港直結のヒルトン ヘルシンキ エアポート(Hilton Helsinki Airport)に宿泊したので、宿泊記をお送りします。

宿泊情報

ホテル名ヒルトン ヘルシンキ エアポート
宿泊日2025-11/24-25
料金130ユーロ(約23,000円)
部屋キングエグゼクティブルーム
設備Wi-Fi、コーヒー/紅茶、ミニバー付き冷蔵庫、バスローブ、スリッパ
その他サウナ・ジム併設

ホテル情報

立地・アクセス

ヒルトン ヘルシンキ エアポートは、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)のターミナル直結のホテルです。

空港の案内板に沿って屋根付きの連絡通路を歩けば徒歩5分程度で到着するため、フライト前後の宿泊や乗り継ぎに便利な立地です。

ホテル周辺にショッピングモールなどはありませんが、徒歩で20分ほどの場所に「ヴァンター航空博物館」があり、時間に余裕があれば立ち寄ることもできます。

フロントではドリンクや軽食の販売もしています。

サウナ/ジム

フィンランドらしい設備として、宿泊客はサウナを利用することができます。

また、小さいですがジムも併設されています。

サウナは地下1階にあり、小さいながらロウリュが可能な本格的なサウナになっています。

ただし、プール等は無いため冷水浴はシャワーで行う必要があります。

男女で分かれているので、水着を着用する必要は無さそうです。

お部屋(キングエグゼクティブルーム)

今回宿泊したのは「キングエグゼクティブルーム」です。部屋の広さは平均的ですが、積極的木材を利用した北欧らしいシンプルでモダンな内装です。

今回は空室が多かったのか、一番安い部屋を予約していましたがラウンジアクセス付きにアップグレードしてくれました。

特筆すべきは、しっかりとしたワーキングテーブルとチェアが用意されている点です。出張などで利用する際も、パソコン作業に集中できる環境が整っています。

冷蔵庫はミニバー付きですが、数本であれば自身で購入したビール等も入りそうです。

お水はヒルトンシルバー会員以上は無料ですが、それ以外の場合1本7.2ユーロ(約1300円)と非常に高額です。

ですがフィンランドの場合、水道水が飲めるどころか美味しいので余程神経質な方以外は必要ないでしょう。

なお、紅茶やコーヒーのセットはもちろん完備されています。

スリッパとバスローブは準備されているため、リラックスして過ごせます。

水回り

水回りについては、バスタブとシャワールームが分かれているタイプで、日本人には嬉しい設計です。

歯ブラシ等のアメニティ一式は置かれていません。必要であればフロントで購入する必要があります。

石鹸はヒルトンでおなじみ、クラブツリー&イヴリンのものでした。

朝食

朝食会場は1階のレストラン、Guiで提供されます。

営業時間は朝6時から10時まで。また、早朝に出発する客向けに朝3時半から6時までは簡易朝食を提供しているようです。

朝食はビュッフェ形式で提供されており、国際的なメニューに加えフィンランドらしいメニューが並びます。

特にサーモンや魚のマリネなど、北欧らしい料理を楽しめるのが魅力です。

パンも美味しく、充実した朝食が楽しめます。

ドリンク類も充実しており、フィンランドらしくブルーベリージュースもあります。

コーヒーや紅茶は、テーブルでポットごと提供されるため、席を立たずにゆっくりと温かい飲み物を楽しめます。

クラブラウンジ

エグゼクティブルーム宿泊者/ヒルトンダイヤモンド会員は、クラブラウンジを利用できます。

ラウンジはやや狭めの造りですが、落ち着いた空間です。

【クラブラウンジ営業時間】

営業時間7:00 ~ 22:00
カクテルタイム18:00 ~ 20:00
備考ラウンジでも朝食提供あり

カクテルタイムにはアルコールと軽食が提供されるため、夕食前の軽い一杯や、フライト後のリラックスタイムに最適です。

ちなみに私は22時ごろホテルに着いたので、カクテルタイムを楽しむことはできませんでした…

私が訪れたのは朝食後だったので、お菓子とソフトドリンクの提供のみでした。

缶ジュースも種類は少ないですが置かれていました。

まとめ

・空港直結でアクセスは抜群。フライト前後の宿泊に最適。

・客室は機能的で、ワーキングデスクなど出張者にも便利な設備が揃っている。

・サウナやフィンランドらしい朝食など、フィンラドらしい滞在を楽しめる。