【2023宿泊記】横浜ベイシェラトン ジュニアスイート クラブフロア
横浜駅を出て目の前に現れる象徴的なホテル、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ
観光地として整備されたみなとみらいではなく、少し混沌とした横浜駅前にある高級ホテルですが、訳あって最上級のジュニアスイートに宿泊したので宿泊記を残します。
今回はクラブフロアを予約していたので、シェラトンクラブラウンジのレビューも一緒に記載します。
宿泊情報
宿泊日 | 2023年5月16日-17日 |
料金 | 36,262円(7000円割引クーポン利用) |
宿泊人数 | 2人 |
部屋 | ジュニアスイート |
設備 | トイレ2つ,冷蔵庫,Wi-Fi,水,コーヒーマシンなどなど |
その他 | シェラトンクラブラウンジ利用可,朝食付き,ジム/プール入場可 |
今回は楽天トラベルを通じて予約しました。
ホテル情報
1998年に開業した歴史あるホテルで、運営は相鉄グループが担っています。
総客室数348、チャペルや宴会場、7のレストラン/バーを備える大規模な高級ホテルです。
横浜駅前にあるのですが、駅を出るとすぐロータリーがあり迂回しないと渡ることが出来ないので、地上から行くよりも地下道で向かった方がスムーズかもしれません。
シェラトンクラブラウンジ(昼)
クラブフロア宿泊者はシェラトンクラブでチェックインが出来るので、直接26階に向かいます。
1998年オープンのホテルなので廊下や1階ロビーなどはクラシカルで重厚な雰囲気は感じますが、ラウンジ内部は改装されておりモダンな雰囲気です。
早速チェックインを済ませ、ラウンジで軽く休憩します。
座席間隔も適度に開いており、天井が高く広々とした空間です。
窓に面する机は大理石を用いるなど重厚さとスタイリッシュさのバランスが取れた心地よい空間です。
横浜駅なのでみなとみらいのような眺望はありませんが、周囲に高層ビルが少ないので悪くはありません。
座席を選べばランドマークタワーなど、みなとみらいを望むことも出来ます。
17時まではオールデイスナックとなっており、チョコレートやクッキーなどの簡単なお菓子と飲み物を楽しむことが出来ます。
地味にハリボーを置いてあるのが嬉しい。
コーヒーマシンやティーバッグはもちろん、その他ソフトドリンクも充実しています。
100%ジュースや瓶入りのジンジャーエールがあるのはうれしいです。
昼間はパンなど食事系のモノは置いていなさそうなので、その点は注意した方が良いかもしれません。
シェラトンクラブラウンジ(夜)
陽が落ちるとThe 大人な空間に早変わりです。
こんなコテコテな夜景写真だってお手の物です。
一人ワンプレート、このオードブルが頂け、チーズやスモークサーモンなど酒の肴が多く飲兵衛には嬉しいラインナップです。
ドリンク
樽風なかわいらしい一番搾り生ビールサーバーが出てきます。
赤/白/スパークリングワインに、ハードリカーなど一通りはそろっています。
このほかにテーブルの下の冷蔵庫にギネスやバドワイザーなどの缶ビールやチューハイ類がありました。
もちろんソフトドリンク類も飲むことが出来ます。
スパークリングはRENE FRANCEという一本千円前後のボトル、ウィスキーもジョニ赤と比較的リーズナブルなラインナップなのが少し残念ですがギネスを置くセンスは素晴らしいと思いました。(ギネス大好きなので)
スパークリングしかいただいてませんが、辛口で塩辛いオードブルとよく合う組み合わせだなと感じました。
食事
結果から言うと結構充実しています。
小鉢やサラダに加え、横浜らしく焼売などの点心や、グラタンやパスタといった主食まで一通りそろっています。
夕飯は外に食べに行ってしまったのですが、正直ラウンジで済ませることも出来たなと思いました。
個人的にはもう少しハムやサーモンなど、つまめるものもバイキング形式で取れたならと思ってしまいました。
ギネスの飲み放題は初めて見たので、訪れた際は是非飲んでみてください!
ラウンジ営業時間
ラウンジ自体の営業時間は11時から21時15分までとなっており、17時からがバータイムとなりオードブルとお酒が楽しめるようになっています。
バータイム中は自由に使えるわけでは無く、3部制となっておりチェックイン時にどの時間帯にするかを選択します。
夕飯を食べてから利用したかったので今回は3部の20時-21時15分を選択しました。
お部屋
今回は平日ということもあってか、チェックイン時に本来予約していた34平米のシェラトンクラブ・キングから71平米のジュニアスイートへとお部屋のアップグレードをしてもらえました。
私自身特にマリオットステータスなどは持っていないので結構ラッキーなのかなと思います。
居間
ジュニアスイートとありますが、居間とベットルームは完全に扉で分けることが出来ます。
円卓に加え作業用デスク、ソファが置かれており、天井が高く数字以上に広々としている印象です。
部屋からはランドマークタワーやみらい橋なども見ることができます。
また、居間側にも独立したトイレがあるので部屋には2つトイレがあることになります。
ベッドルーム
独立したベッドルームにも窓があり、寝る前に夜景を楽しむことが出来ます。
更にはテレビとデスクもあるので、通常の部屋であればこの寝室だけで1室として成立してしまいそうな空間です。
ベッドルームの奥には水回りがあります。
無線携帯充電器兼目覚まし時計や電話、読書灯や室内灯の操作盤がベッドサイドにあります。
クローゼットや金庫も寝室にあります。
水回り
ベッドルームの奥にある水回りも、洗面台が2つあり広々としています。
左側がトイレ、右側が風呂場となっています。
オーバーヘッドシャワーに広々としたバスタブと言うこと無しのバスルームです。
シャンプーやリンスはミニボトルではなく、壁に備え付けとなっているのが少し残念です。
居間にも水がありましたが、洗面台にも用意されています。
余談ですが、個人的には水回りにはガラスではなくプラスチックのカップを置いてほしいです…(落として割ってしまいそうなので)
コーヒーマシン・アメニティ
UCCのカプセル式コーヒーマシンが備え付けられており、日本茶や緑茶なども楽しむことが出来ます。
コーヒーカップや普通のグラスだけでなく、ワイングラスまであるのはさすがです。
栓抜きやワインオープナーもあるので色々と買い込んで部屋で飲もうとしても安心です。
石鹸やシャンプー、ハンドクリームなどのアメニティはGILCHRIST & SOAMES社の製品で統一されています。
アメニティ販売を専門としているらしいですが、どれも爽やかで万人に愛される感じの香りでした。
そのほかには歯ブラシや髭剃り、櫛などの定番アメニティは一通りそろっています。
化粧水や乳液などはKOSEのQUESTが採用されているようです。
マウスウォッシュや泡のシェービングフォームなど、他のホテルではあまり見ないアメニティも揃えてありました。
朝食
朝食時間は7時から10時までとなっており、場所は2階のコンパスかクラブラウンジのどちらかで食べることが出来ます。
今回は折角なのでクラブラウンジでいただくことにしました。
朝食のメニューが並ぶには少し狭いですが一応ライブキッチンもあり目玉焼きやオムレツ、パンケーキなどを作ってくれます。
お願いしたオムレツはふわふわで美味しかったです。
パンもクロワッサンを始めトーストなど色々とあります。
サラダ類も充実しており、卵焼きやしらすなどの和メニューも結構充実しています。
ハムやチーズ、ニシンのマリネなど
味噌汁に加えクラムチャウダーもあるのは嬉しいです。
デザートとしてフルーツやカップケーキなどが用意されています。
手狭なラウンジということもあり、品目は抑えめですがホテルクオリティでどれも美味しく、しっかりと朝食を取ることが出来ました。
ジム・プール
クラブフロア宿泊者は無料で利用できるとのことで少し身体を動かしてきました。(通常宿泊者2000円)
ジムエリアはこじんまりとしていますが、有酸素運動マシンやウェイトトレーニング用のマシンは一通り揃っています。
プールエリアは写真撮影禁止なので撮りませんでしたが、本格的に泳ぐタイプの20Mプールでリゾートにあるタイプのお遊びプールではありませんでした。
都会にありながらガラスの天窓から光が差し込む、心地よい空間でした。
総評
今回の客室はジュニアスイートということもあり、眺望も部屋からみなとみらいが見え、非常に広々としてゆとりのある空間でした。
客室に限らずホテル全体が横浜駅の喧騒からは想像できないゆとりのある空間で、大変リラックスして過ごすことが出来ました。
クラブフロアは居心地は最高なものの、もう少し食事面を充実させてくれると嬉しいかなと思いました。
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