【2024】台北桃園国際空港 Oriental Club Lounge(東方宇逸貴賓室)を実際に使用してレビュー【プライオリティパス】

今回は台北桃園国際空港にあるOriental Club Loungeを実際に使用したので、食事や座席、ジムなどの各種設備のレビューをお届けします。

プライオリティパス会員であれば最大3時間まで無料で使用できるラウンジとなっています。

桃園空港にある他のプライオリティパスで使用できるラウンジや施設についてはこちらの記事をご覧ください。

アクセスとオープン時間

オリエンタルクラブラウンジは桃園空港第二ターミナルの出国審査を抜けエスカレーターで上がった4階にあります。

私は第一ターミナルから向かいましたが、このように貴賓室と書かれた看板があり、迷うことなく向かうことができました。

このように階段などに案内板が立っているので、上に上がると見えてきます。

第一ターミナルから出発する際は、徒歩移動で15分ほどかかるので時間に余裕を持って利用するようにしましょう。

営業時間 毎日05:00-23:00

深夜便でなければ基本的に利用可能な営業時間です。

オリエンタルクラブラウンジが利用できる条件

・プライオリティパス/ラウンジキー所有者

・各航空会社から発行されるラウンジインビテーション所有者

・有償利用(1300TWDから)

プライオリティパスやラウンジキーといったサービスに加入している方なら利用可能です。

また、以前は日本航空とも提携しており本ラウンジがビジネスクラスなどの指定ラウンジだったそうです。

現在JALはチャイナエアラインのラウンジを指定ラウンジとしているようです。

また、特に会員権などが無くても2時間 1300台湾ドル(約6,200円)から有償利用も可能です。

座席や設備など

手前のレセプションで受付を済ませ、いざラウンジ内部へ。

受付でシャワーを使いたい旨を伝えると、なんと3時間待ちと言われ利用することはできませんでした。

隣のプラザプレミアムラウンジでは別途シャワー利用料を取られるそうなので、無料で利用できるのは実質本ラウンジのみとなります。

おしゃれなガラスのオブジェがお出迎え。

入ってすぐのところにはローテーブル、奥の方にはダイニングテーブルとカウンターテーブルがあります。

築年数が浅いのか全体的にきれいです。

さらに奥には個室的なエリアもあり、結構広い印象です。

さらにお手洗いの前にはエアロバイクとランニングマシンがあるジムエリアがあります。

ラウンジで簡素とはいえジム設備があるのは珍しい気がします。

フードとドリンク

フードに関してはバイキングとライブキッチンがあります。

全体的に洋食は少ないですが、中華の点心メニューも充実しておりプライオリティパスで使えるラウンジにしてはかなり充実しています。

カップ麺も2種類置いてありました。

ライブキッチンではルーロー飯や牛肉麺などの定番台湾料理を頂けます。

ルーロー飯は角煮が乗ったタイプではなくひき肉あんかけが乗っているタイプでした。

初めて食べるタイプでしたがおいしかったです。

野菜類も豊富で全体的に日本人の口に合うラインナップだと思います。

ドリンク

ドリンクはアルコールに関しては乏しくビールしかありませんでした。

ソフトドリンクはお茶やコーヒー、コカ・コーラのソフトドリンクベンダー、牛乳にオレンジジュースと一通りそろっています。

しかし、ビールが世にも珍しい台湾ビールの生ビールサーバーということでテンションが上がってしまいました。

台湾では飲食店でも缶ビールが基本だったので、出国直前に生ビールを飲むことができました。

まとめ

・全体的に綺麗なラウンジだが、シャワーを使いたい場合は時間に余裕を持って!

・フードは結構充実しており台湾名物はある程度押さえることができる

・ドリンクはアルコールはビールだけだが台湾ビールの生ビールあり!