【2023年タイガーエア搭乗記】羽田-桃園国際空港,桃園国際空港-成田【IT217,IT202】
2023年4月28,30日に「タイガーエア台湾」を利用し東京-台北便を利用したので搭乗記を残していきたい。
台湾の航空会社であり、LCCなので食事や預け荷物などは一部ツアーなどを除き付いていないが、料金はJALやANAなどに比べ割安である。
また、羽田/成田はもちろん函館や新潟などにも就航している日本路線に強い台湾LCCだ。
旅行記はこちら
搭乗便
タイガーエア台湾航空(臺灣虎航)
IT217 東京国際空港(羽田空港)05:25発→台湾桃園国際空港8:00着
IT202 台湾桃園国際空港14:25発→成田国際空港18:50着
料金
公式サイトで購入。
往路 12,150円 復路 10,304円の計22,454円
セール運賃で購入したので、税燃油込みで2万円強というコロナ前水準の価格でチケットを手に入れられた。
チェックイン – 往路
羽田空港を朝一番に出る便なので空港内は割と閑散としている。
オンラインチェックインも路線によっては利用できるそうだが、日本路線では解放されていないので飛行機に乗るには必ずチェックインカウンターに並ぶことになる。
今回はHカウンターを利用するようで、LCCながら5ブース程オープンしていて手続きはスムーズに進んでいく。
出発2時間半前にカウンターオープンとなので、少し早い2時50分ぐらいから並び3時5分にはチケットを受け取ることが出来た。
タイガーエアというだけあって、カウンターでは虎のぬいぐるみがお出迎えしてくれる。
現在台湾にも日本にもコロナ関連の入国条件などは特に無いのでパスポートを出すだけでチェックインは終了する。
ちなみにカウンターでのざっくりとした座席指定(通路側窓側)なども、システムで自動割り当てされてしまい有料である。
持ち込み荷物について
カウンターでは荷物の重さやサイズを測っている様子は無かったので、多少のサイズオーバーや重量オーバーならお目こぼししてくれるのかもしれない(推奨しません)
搭乗前に測定されることも無かった。
私も持ち込み上限(54cm×38cm×23cm)ギリギリのリュックを持参したが、特にチェックされず黄色いチェック済みタグを巻いてくれた。
虎のモチーフが至るところに施されておりかわいい
ボーディングパスの上部にも虎要素が
チェックイン – 復路
復路の台北発便では、本拠地ということもあり3番が固定のカウンターとなっているようだ。
カウンターオープン自体は2時間半前なものの、成田便の前に仙台便があるからか少し早く着いてもカウンターは開いていた。
10ブース程あるので少し並んでいたがサクサクと列が進み10分ほどでチェックインが完了。
こちらでも荷物のサイズや重量の測定は無かった。
搭乗 – 往路
往路では107A搭乗口なので出国口から少し離れているがLCC特有の端っこや沖留めでは無い。
予定では4:40搭乗開始とあったが実際は5時丁度ぐらいに開始され、有料で指定できる前方座席の搭乗が済んだら、特にカテゴリ分けなど無く全員の搭乗が始まる。
搭乗 – 復路
桃園国際空港ではLCCが多く就航する第二ターミナルから出発する。
こちらも搭乗開始予定時刻は13:40であったが、実際に搭乗が始まったのは14時丁度ぐらいであった。
一方で羽田と異なり、優先搭乗を済ませたら全席搭乗とはならず、ある程度区画に分けての搭乗をさせていた。
タイガーエア機内の様子
往復ともに座席は7割程埋まっており運が悪いと隣に人が来てしまう感じだ。(私は往路とも隣に人が居た)
往路便は5時25分発ということもあってか、機内は非常に静かで寝ている人が多かった。
復路便では昼便で観光客が多かったが、日本人よりも台湾人が多い印象を受けた。
ヘッドレストにもしっかり自社カードの宣伝が…
もちろん機内エンタメなどは無いのでAmazon Primeなどで映画やアニメをDLしておくとよいだろう。
機内には映像設備なんて高価なものは無いので、客室乗務員の皆様が非常用設備のデモンストレーションをしてくれる。
日本人搭乗員は恐らく居なかったが、LCCの場合乗務員とコミュニケーションを取るシーンは特にないので、仮に英語や中国語が喋れなくとも問題無いだろう。
機材は中単距離路線でお馴染みのA320 neoで3-3の座席配列となっている。
座席
いや、狭っ!
私は185cm程あるのだが、シートポケットに何も入れていない状態でも膝が当たる。
試しにペットボトルを入れたところ自身のスペースに体を収めるのが難しくなった。
さらにシートも革張りだがペラペラなので後ろの座席の振動がダイレクトに伝わってくる。
狭すぎて膝がつっかえて足を前の座席の下に入れることも出来ず、体をほとんど動かせなかったので約三時間がかなりしんどかった。
特に往路は空港で眠れておらず機内で寝る算段だったが、ほとんど一睡もすることができなかった。
しかし、狭いと言ってもJALなどのFSCと比較し拳一つ分程度なので、体の小さい方ならばそこまで気にならないかと思う。
また、LCCあるあるだが頭上のラゲッジスペースも満杯で、最後の方に搭乗していた人は足元に荷物を置くよう指示されていた。
この狭さで足元に荷物を入れると本当に身動きが取れなくなってしまうので、大きい手荷物がある方は早めに搭乗したほうが良いだろう。
しかし、某ダブリンのRYANエアのように清掃すらできていないということは無く、機内は清潔、途中のお土産や飲み物の押し売りも控えめであるので、座席の狭さにさえ目をつぶれば快適な機内であった。
トイレも鍵が壊れていたり、トイレットペーパーやゴミが散乱しているということも無かった。(RYANエア見とるか~??)
まとめ
チェックインはLCCにしては爆速
座席は狭い
羽田発着便があるので便利
虎がかわいい
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