【週末台湾旅行記2023】プライオリティパス大暴れの台北桃園国際空港【3日目】

2023-05-22

帰国便が14:25発ということもあり、3日目はあまり観光する時間は無く空港でまったりと過ごしている時間が長かった。

このような微妙に時間が余っているシチュエーションで楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティパスが大活躍するのだ…!

2日目はこちら

9時半 朝食

9時頃に起床しホテルのビュッフェ朝食を食べる。

中華と洋食が半々ぐらいで結構野菜が取りやすく良さげだった。

10時半 バスで台北中央駅へ

荷物をまとめチェックアウト後にバスで桃園空港行きのMRTが出ている台北中央駅へ向かう。

南京復興-台湾中央駅前 15台湾元(約67円)

もうバスの乗り方には慣れたもので、迷わず駅に到着することが出来た。

外には蒸気機関車も展示されている。

遠景からは巨大な体育館かスタジアムに見えるほど大きく、中に入ると非常に高い吹き抜けがあり広々とした空間が広がっている。

なぜかインドネシア人らしき団体がそこら中に座り込んでいたが一体何だったんだろうか。

エスカレーターで二階に上がると飲食店や雑貨店などがあるが、やけに日本のチェーンが多く大戸屋や無印良品などが展開していた。

ちなみにバスなどが着く台湾鉄道の駅とMRTの駅は徒歩10分程かかるので、同じ駅でも時間には余裕を持った方が良い。

11時半 桃園国際空港到着

行きと同様にMRTで桃園国際空港に到着。

台北中央駅-桃園国際空港 150台湾元(約690円)

帰りもタイガーエアなので、チェックインを早々に済ませる。

特にWebチェックインなどしていなかったが、手続きはスムーズに進み5分程でチェックインすることが出来た。

こちらでも羽田同様、荷物の計量などはしていなかったようだ。

12時 See you Taiwan !!

お土産などは購入し終わっているので空港内のラウンジで昼飯を食べることにする。

空港内の食事処は往々にして市内で食べるよりも高いので、無料飯が食べられる空港ラウンジは非常にありがたい。

タイガーエアなどのLCCは第一ターミナルから出発するが、プライオリティパスで使えるラウンジは第二ターミナルにある。

幸い桃園空港は出国後もターミナル間移動ができるので、歩いて向かうが結構遠い。

この看板が見えたら階段で二階へ上がる。

15分程歩き、ORIENTAL CLUB LOUNGEへ到着。

飛行機は見えないものの、最近できたのか中はとてもスタイリッシュだ。

ターミナル間移動でかいた汗を流しにシャワーの利用予約をしに行くが、混雑しており出発の時刻までに入れそうにないので諦める。

料理は中華点心やヌードルバーなどがありとても豊富だ。

サラダ類も色々と用意されているので、脂っこい食事で疲れた胃を休めることが出来た。

一方で、ドリンクは貧弱で特にアルコールは台湾ビールのみでありワインやハードリカーは一切用意されていなかった。

ただ、台湾では数少ない生ビールを飲むことが出来るという点では貴重かもしれない。

プライオリティパスでillyをはしご

桃園空港にプライオリティパスで使えるラウンジはORIENTAL CLUB LOUNGE一つしかないが、一部レストランでも使用することが出来る。

espressamente illy(カフェ)とhomee KITCHEN(レストラン)だ。

どちらのお店も第一ターミナルにあるが、こちらもラウンジ同様第二ターミナル利用者でも利用することが出来る。

今回はコーヒーが飲みたかったのでilly利用することにした。

第二ターミナル 搭乗口B7 A8の近くに2店舗ある。

プライオリティパスで注文できるメニューは一種類しか無いらしく、カードを見せたらドリンクを選ぶよう言われ、袋にパンとハーゲンダッツと菓子が入った袋とコーヒーをスピーディーに渡された。

ラウンジに行く時間が無い時などは軽く食事ができるので、結構良いかもしれない。

注意点としてはプライオリティパスの会員種別によっては一回の利用で30ドル程課金されるものもあるので、その場合金額分の価値は無いかなと思った。

楽天カードに付帯するプライオリティパスは会員本人であれば使用回数の制限などは無いので安心。

14時 さらば台北

あっという間に2時間ほど過ぎてしまった。

機内は7割程埋まっている感じだったが、私の隣には往路同様人が居てまあ狭い。

帰りは幸い眠気は無かったので、ダウンロードしたアニメや本を見ている内に成田空港に到着。

座席の狭さに対する覚悟が出来ていた+4時間ほどの短距離路線なので我慢できるが、次に乗るときは非常口席に課金しようと決意した。

掛かった総計+旅の総評

約70,598円

(交通費+ホテル代+食費などのすべてのかかった費用の合計)

交通費¥31,285
宿泊費¥17,924
食費¥12,019
お土産代¥675
体験¥2,471
雑費¥6,225
合計¥70,598

今回は2泊3日という弾丸日程だったが、飛行機の時間が良く観光の時間を多く取ることが出来たので少し遠出し宣蘭のカバラン蒸留所に行くというスケジュールを組むことが出来た。

台北市内のメジャースポットには行けなかったので、次の機会があれば行きたい。

台湾のような割と友達や家族などと訪れがちな国に一人旅をした時には、他人とは絶対に行かないようなニッチスポットに行きたくなってしまうのはソロ旅勢あるあるでは無いだろうか。

「どうせ誰かと来たりツアーで訪れたら定番スポット行くしな…」みたいな思想である。

そんなこんなでニッチ目スポットに訪れられて満足な旅が出来た。