【2025宿泊記】コンラッド東京 シティルーム【ナイトティーレビュー有】
ヒルトンの高級ラインとして位置づけられているコンラッド。
汐留というビジネス街に位置しながら、眼下には浜離宮が広がり都会の喧騒を忘れさせてくれるラグジュアリーなホテルです。
そんなコンラッド東京に1泊したので宿泊記とナイトティーの様子をお送りしたいと思います。

宿泊情報
宿泊日 | 2025年1月5日-6日 |
料金 | 52,400円 |
宿泊人数 | 2人 |
部屋 | シティルーム |
設備 | 洗面台2つ、バスタブ、ミニバー、靴磨きサービスなど |
その他 | ジム/プール入場可 |
ホテル情報
2005年に開業したホテルで、運営は森トラストグループが担っています。
ゆりかもめの汐留駅からはほぼ直結で、JR新橋駅からは徒歩10分程と若干離れています。
エントランス、ヒルトンオーナーズ特典など

ゆりかもめの汐留駅からエントランスに向かいます。
正月シーズンだったので松のお飾りが置かれていました。


1階のフロアは車寄せとして使われており、専用エレベーターで28階のエントランスに向かいます。

チェックイン開始時刻の15時頃に訪れたのですが、10組以上がチェックイン待ちをしており30分ほど待たされました。
ヒルトンゴールドやダイヤモンド会員用の専用レーンは無く、フロントの方に名前を伝えると座って待つよう伝えられ自分の番が来ると呼びに来るシステムでした。
私はヒルトンゴールドですが、シティビューのスイートへの有償アップグレード(7000円)は提案されましたが無償アップグレードはありませんでした。
お部屋

ボトムの部屋ですが48m²あるのでかなり広々しています。
また、開業が2005年と若干古いのですが室内の調度などに古さは特に感じられません。


執務机や窓一面にソファーがあったりとかなりゆとりのある作りとなっています。


ゴールド特典かは分かりませんが、丸七製茶の風姿花伝というお茶と茶菓子が置かれていました。
少なくとも水とネスプレッソと鉄瓶は部屋に備え付けられているかと思います。


お茶はTWGの物が置かれており、ワインオープナーなども備え付けられています。

スリッパは使い捨てとは思えないぐらいふかふかです。

また、革靴に限り無料で靴磨きをしてもらえるようです。
今回スニーカーで来てしまったことを非常に公開しました(貧乏性)
ミニバー(山崎12年有)
高級ホテルらしくミニバーもしっかり揃っています。


ビールやジュースやワイン、スナックなど揃っています。
コーラは920円、ワイン(De BORTOLI)のハーフボトルは4030円と中々に手が出にくい価格設定です。

しかし特筆すべきは山崎12年のミニボトルでしょう。
ウィスキー類は一律2760円となっていますが、山崎の場合そもそも入手が難しいということもあり、興味のある方にとっては妥当な価格と言えるのでは無いでしょうか。
水回り

バスタブ完備、洗面台が二つあるなど水回りもかなり広々しています。
バスルームはガラス張りとなっていますが、必要に応じブラインドを下し目隠しすることが可能です。

バスタブにはコンラッドダックが置かれています。(持ち帰り可)

右側にはシャワーブースとトイレがあります。


石鹸などのアメニティは通常のヒルトンでお馴染みのクラブツリー&イブリンとは異なり、BYREDOのMohave Ghostという物が置かれていました。
落ち着いた香りで結構良かったです(こなみ)
固形石鹼や髭剃りや歯ブラシ、バススポンジなど基本的なアメニティはそろっており、化粧水などはルームサービスに頼めば持ってきてくれるようです。
予約しているナイトティーまで時間があるので、プールに向かいます。
プール/フィットネス

プール、フィットネス共に29階にあり、プールは6時から22時まで、ジムは24時間営業となっています。
ジムは下足では利用できないとのことでしたので注意が必要です。
また、水着や内履きなどのアイテムは有料でレンタルすることが可能です。

更衣室にはジャグジーとサウナもあったので、泳いだりジムで体を動かした後のリラックスにもぴったりですね。
コンパクトながら25mプールを備えた本格的な作りで、仕切られた左側は折り返して25m以上泳ぐ人専用のレーンとなっていました。


タオルも置かれているので部屋から持ってくる必要はありません。

ジムは内履きを持っていなかったので利用していませんが、ウォーキングマシンやダンベル、スミスマシンなど基礎的なトレーニング器具はそろっていたように見えました。
ターンダウン

後述のナイトティーから戻ると部屋にはターンダウンが入っていました。

照明は落とされ、サイドテーブルには水とコンラッドベアが置かれています。

また、ターンダウン前に飲んだお茶やネスプレッソは補充され、ノンカフェインのカモミールティーが追加で置かれていました。
こういったサービスは正に高級ホテルの醍醐味と言えるのでは無いでしょうか。
朝食


9時半ごろ朝食会場に向かったところ若干の列ができていました。
本来はセリーズというオールデイダイニングが朝食会場のようですが、混雑のせいか向かいにある日本料理風花の方に通されました。


汐留側であるセリーズより浜離宮側である風花の方が景色が良いですが、料理などはセリーズの方に全て置かれているので持ってくるのは若干面倒くさいかなという印象を受けました。

卵のメインをオーダーすることができたのでロブスターオムレツを注文しました。
濃厚なロブスターのソースとふんわりした卵が最高にマッチしており、絶品でした。
他にはスクランブルエッグやポーチドエッグなどが選べたようです。
ダイニングにはパンやチーズ、ベーコンなどの定番洋食メニューが置かれており、カツオの叩きなど若干の和食メニューも置かれていました。
番外編:コンラッド ストロベリー・ナイトティーに行ってみた

ロビーラウンジのトゥエンティエイトで期間限定のストロベリー・ナイトティーを頂きます。

フリーフロー付きで1人11,000円ですが、ヒルトンゴールド/ダイアモンド会員の場合25%割引となるので実質9,350円でした。

甘味からセイボリーまで赤色で統一されており、目でも舌でも楽しめるメニューとなっていました。

ただ個人的には唯一赤色メニューではないブロッコリーのムースがめちゃくちゃ美味しく感じられました。(全部美味しかったですよ)
また、フリーフローにはスパークリング、赤白ワイン、ビールなどのアルコールが含まれています。
紅茶も3種類あるのでアルコールを飲まない方でも十分楽しめるのでは無いでしょうか。

フリーフローのワインは泡赤白共に部屋のミニバーにも置かれていたDe BORTOLIでした。
個人的にはシラーズとカルベネで構成された重めの赤が美味しく感じられました。

ギターの生演奏もあり、非常にまったりとした時間を過ごすことが出来ました。
まとめ
・高価ながらその価値が十分にあるホテル
・(泳げる人は)25mの本格プールで水着を持参して泳ごう!
・朝食のロブスターオムレツは超オススメ!
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