中国側から北朝鮮を見てみよう(提案)【丹東観光案内/旅行記】
近くて世界で一番遠い国、北朝鮮(筆者比)
いまだ外国人旅行者の本格受入はしておらず、コロナ禍前以上に謎のベールに包まれた国となっている。
そんな北朝鮮を肉眼で望める街が中国にあると聞いたので、実際に行ってみた。
北朝鮮と国境の街、丹東とは?

北朝鮮の国境と聞き、丹東という中国の地方都市に向かった。
日本企業も多く進出する大連から250kmほど北東にある都市だ。(東京-名古屋ぐらい)
北朝鮮と中国を隔てる鴨緑江に面しており、人口は約240万人と中国にしてはこじんまりした街ながら、中朝貿易の中心地となっている。
ちなみに過去に北朝鮮にツアーが開催されていた際は、ここ丹東を起点に鉄道で平壌に向かうことが多かったそうだ。
丹東と北朝鮮との距離

画像の通り、丹東の中心街から北朝鮮の新義州までは川を隔てわずか400m。
上流にはより北朝鮮に近い場所もあり、最も近いところでは約50mしか離れていない場所もあるようだ。
冬には河川が凍結するということもあり、過去には脱北者が多く丹東を抜け、秘密裏に韓国へと脱北していったらしい。
大連から丹東へのアクセス
| 電車(おすすめ) | 約2000円 大連から高速鉄道で2-3時間です(乗る列車による) |
| バス | バスでもアクセス可能っぽいがサイトが古いので、現在も運行されているか不明(公式サイト) |
| 飛行機 | 丹東には空港があり、上海や北京といった中国国内の主要都市から便が出ている |
| タクシー | そもそも行ってくれるのか微妙な気がするが、車でのアクセスも可能 |
高鉄で行ってみた

Trip.comにて高鉄(中国版新幹線)チケットを予約し、大連北駅より丹東へ向かう。(Trip.comは中華系OTAだけあって、中国旅行ではかなり重宝する)
料金は1等車で手数料等を含め3100円だった。
ちなみに、大連には大連駅と大連北駅という2つの高鉄駅があり、後者は郊外にあるので乗車駅をよく確認することをおススメする。

高鉄で揺られること3時間、丹東駅に到着。

この線路が北朝鮮へとつながっているんだなぁ、と思うと不思議な気分になる。
高鉄車内の様子

1等車は2-2の座席配列のため、結構ゆとりを持った作りとなっている。

壁にはコンセントもあるので、色々充電するには困らない。
ちなみに、筆者が指定された座席に向かうと既にカップルらしき2人が座っていて、座席を取り換えてほしいと言われた(同じ窓際だったので承諾したが…)
また、Tiktokをイヤホンなしで見ている人や走り回る子供がいるなど、賑やかな1等車となっていた。
ハードは日本の新幹線とかなり似ているが、フリーダムな空気が漂っているのが一番の違いだろうか。
丹東市内での宿泊
丹東ではヒルトン・ガーデン・インに宿泊する。

1泊7000円程なので、丹東の中では中級ホテルといった価格帯か。
丹東駅の目の前で交通の便はいいものの、朝鮮国境の鴨緑江からは1kmほど離れているため、一部の高層階を除きリバービューはほぼ望めないだろう。

私の宿泊した部屋はちょいリバービュー部屋だった。

ヒルトンガーデンインなので至って快適なホテルだが、フロント横で北朝鮮の貨幣セットがお土産として売られており、ここが国境の街であることを実感する。










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